創業140年の四日市印刷工業株式会社は、和紙包装紙・紙器・食品パッケージ企画・印刷・加工の総合パッケージ制作会社です。

9月も中旬となり、残暑がようやく和らいできましたが、
ここ数週間は全国的に雨天が続き、
台風の影響で大変な地域の方も沢山いらっしゃると思います。
皆様いかがお過ごしでしょうか？

さて、今回ご紹介するのは、
伊香保の街に伝統の味が活づく…「伊香保温泉 清芳亭」の湯の花饅頭です。
包装紙は茶・スミの2色印刷です。
白抜きで表現されている紅葉・温泉のイラストが
とても目に入りインパクトがあります。
白も含めた3色の印刷がされているのではと思わせるくらい
色使いがハイセンスです。
茶色バックの上にスミ文字で印刷されているタイトルの存在感は
目立ちすぎない程度で抑えられていて、
その効果で白のイラストがとても映えて見えます。

また湯の花饅頭は100年近くの歴史がある銘菓。
中のお菓子との雰囲気もとても合っています。
温泉の銘菓であることが良く伝わってくる包装紙に仕上がっています。

外箱は高級感ある、フタソコ共額フチの無いＣ式の組箱で、
長い面の２箇所が接着されていて、箱組の手間が軽減される作業性の良い、
両サイド貼りの組箱となっています。
貼り加工があるのでコストは上がってしまいますが、
販売数が多いこちらの「湯の花饅頭」は、
箱組みに時間を費やし人件費を掛けるよりも、
トータルコストは良いとお考えということなのでしょう。

包装紙や手提袋のデザインも他には真似できない
老舗感溢れるものとなっていますね。

－湯の花饅頭－
箱を開けると何だかホッとする、みんな大好き「温泉饅頭」です。
茶色の皮はほんのり渋みがあり、香り豊かでとっても柔らか！
口に入れた瞬間フワッと溶ける食感です。
中には「赤砂糖」という、サトウキビから不純物を取り除いた砂糖と、
本場北海道の小豆で作った、とっても滑らかなこし餡。
後味すっきりフワッと軽いので、ついつい「もう一つ！」となりそうです。
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今回ご紹介した 「伊香保温泉 清芳亭」さんは、
100年近くの歴史がある、伊香保名物「湯の花饅頭」で名高い老舗です。
それは明治43年に発売され、全国の数ある湯の花饅頭の
一番最初だったと言われているそうです。
今や、水沢うどんと並ぶ伊香保の代表的な名物となりました。
＊
「四季折々の趣きを彩る 伊香保の街で
一日一日技を磨き 一つ一つの素材を厳選し
この積み重ねが伝統の味に活づいています。」

歴史と共に、時間と手間をかけこだわり抜いた伝統の味。
皆さんに親しまれる「湯の花饅頭」は、これからもずっと愛され続けることと思います。
詳しくはホームページをご覧くださいませ。