実績・作品事例
明治/大正|
養われた技術が現在の製品つくりに活かされた「明治/大正時代」
時は明治。欧米諸国では、アール・ヌーボーやアール・デコといった
文化が華を咲かせ、日本の浮世絵や陶器が紹介され、
日本趣味(ジャポニスム)が流行していました。
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明治から大正時代にかけて制作した印刷物の中にも、
エキゾチズム溢れるデザインや英文字を見ることができます。
多くは当時の三重県の特産物である伊勢茶をはじめ、
生糸・蝋燭・菜種油などのラベルです。
四日市印刷工業株式会社の前身である山口堂では
この頃に効率よく大量に印刷するよう、
石版印刷機を導入したと推測されます。
養われた技術は現在の製品つくりに活かされています。