2018.09.26
海老菓子本舗 志満秀 個包みシリーズ
朝晩は涼しくなり
一雨ごとに秋が近づいているようです。
気温差で体調を崩しやすくなりますので
気を付けたいですね。
さて、今回ご紹介するのは
「海老菓子本舗 志満秀 個包みシリーズ』です。【手提袋】
紙平紐の自動製袋で造られた手提袋で、
紙は晒クラフト 120g/㎡が使用されており
特色2色でフレキソ印刷されています。
【包装紙】
使用されている紙は晒クラフト 4/6判 43Kgで
片面特色3色でオフセット印刷されています。
手提げ袋・包装紙共に同じ柄が使用してあります。
波をイメージされているのでしょうか。
お店のロゴは小さく入れられていて、主張し過ぎてないところが素敵です。
包装紙は紙マークが4隅に入っていることから推測すると、
いろんな大きさの箱を共用して使用されているのでしょう。
また、Sと表記されているので、もしかしたらMやLがあるのかもしれません。
【箱】
印籠式の貼り箱で
止めシールは上質タックに特色1色で凸版印刷されています。
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箱は筋入りのファンシーペーパーに艶消し銀色の箔押しが施されているだけで
デザイン的には超シンプルですが
真ん中から覗くエンジ色の貼り箱がアクセントになっています。
【製袋】
紙は マットコート 4/6判 110Kgで、
筋柄のエンボス加工が施されています。
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4色のカラー印刷で、OPニス等の表面加工はなされていないように見えます。
封筒型に製袋されていて、中身の味によって印刷柄を変え、ギフトだけでなく
1個単位でも販売できる仕様となっています。
それぞれのデザインは商品名とリンクさせてあって
色鮮やかで単体でも映えますし、シンプルな箱に入れても映えるデザインで
可愛らしい感じが女性ウケしそうです。
商品名のバックの帯風の黒ラインや書体、お店のロゴなどが統一されているので、
柄や色はそれぞれですが同じシリーズだというのが解り易くなっています。
【個包装】
材質のプラ袋に白・茶の特色2色で
グラビア印刷がされています。
トレーは既製品の物を使用しているようです。
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製袋を開けるまでは見えない部分ではあるので
透明な袋を使用しているのかと思いましたが、
見えないところにまでこだわりが感じられました。
-えびふわっちょ-
ひとくちサイズの海老せん。
油で揚げてあるのに、しつこくなくてとってもさっぱり!
一つ食べると「えび」の風味がお口いっぱいに広がります。
名前の通り「ふわっ」とした食感が後を引き…もう止まらない!!
-えび小笹-
笹の葉を象ったひとくちサイズの海老せん。
香ばしい胡麻と海苔の風味が「えび」と相性バツグンです。
パリパリとした食感がクセになりそう!
やっぱり止まりません!!
-えび柚子胡椒-
えび風味のま~るい薄焼きせんべい。
酸味豊かな柚子の香りと、スパイシーな黒胡椒の風味がとっても個性的!
後からくるピリッとした刺激が大人の味わいです。
ビールのおつまみにも合いそう!
お父さんにいかがですか!
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今回ご紹介した「志満秀」さんは
初代が営んでいた小さな魚屋が始まりだそうです。
昭和25年に「有限会社 島秀水産」を創業し、珍味の製造販売をスタート。
昭和29年に「株式会社 志満秀」を設立。
経営が行き詰まり、商売をやめようかと考えた時期もありましたが、
もう一度やり直すことにした際に「志 に満ちあふれた秀雄」という
自らの心境を文字に表した「志満秀」を社名にしたといわれています。
昭和30年には志満秀の原点である「えびてつ」を開発し、
昭和35年には「えびてつ」が当時の農林水産大臣賞を受賞されました。
創業以来、変わらぬ味をつくり続けている職人さんたちと共に
時代の変化とお客様のニーズを商品開発に反映されているようです。
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秋本番を前に栗や芋を使った秋スイーツがたくさん出ています。
コンビニスイーツでも美味しいものはたくさんありますが
たまには贅沢なスイーツも楽しみたいものです♪
海老菓子本舗 志満秀さん
ウェブサイト | http://www.shimahide.com |
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