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2019.03.29

静岡市でグラフィックデザインの展示協力をしています!

静岡市清水区〔旧名 清水市〕にあるフェルケール博物館で316日より
「時代を彩るグラフィックデザイン」展示企画展が開催されています。

開催期間 2019316日(金)~519日(日)

写真1“フェルケール博物館さん”

静岡市清水区は明治時代から海運業が盛んで、輸出産業で栄えた四日市とたくさんの共通点があります。
今回の企画は明治から昭和初期にかけたポスターやラベル、パッケージ等の商業印刷を通じ、
当時のグラフィックデザインを紹介する展示になっています。
弊社からはその当時に使われたチラシやポスターなどの展示協力をさせていただきました。

(静岡で現存する蘭字やチラシなども展示されています)

 

写真2

“明治時代の蘭字ラベル”

輸出が盛んだった清水と四日市ならではの外国向けのお茶ラベル

 

写真3“昭和初期のポスター、チラシ”

女性イラストの表情から、時代の変化や当時の文化が分かるそうですよ。

 

写真4“昭和初期に使われたジンク版(印刷材料)”

広告や食品ラベルに使用した版が飾られています。

 

323日には「平版印刷をやってみよう!!」のワークショップが開催されました。

昭和中期まで使用した試し刷り用の印刷機を使って一般の方に平版印刷の体験をしてもらいました。
*ワークショップは323日限定ですので、以降は開催されません。

写真5“ワークショップの様子”

弊社のベテラン社員がいつもと違い、優しくアドバイスしていました(笑)

写真6“平版印刷の試し刷りを体験”

平版印刷は簡単に言うと水と油が混ざらない性質を利用して印刷しますが、
印鑑と違い版に凹凸がないのが特徴です。
参加者が版に水を撒き、
インキを練った後に版へ転写、その後に手動で印刷機を動かしたりと・・
現在と違い手間のかかる作業ですが、オフセット印刷の仕組みを理解していただけたと思います。

今回の企画展はフェルケール博物館の学芸部長が中心に四日市まで何度も
足を運んでもらい準備を積み重ねた本格的な展示企画となっています。

清水区は三保の松原や美味しい海鮮料理など観光スポットもたくさん。
ゴールデンウイークも開催されていますので、皆さんもぜひ見に来てください!写真7

フェルケール博物館さん

所在地 静岡県静岡市清水区港町2-8-11(無料駐車場有り)
開館時間 9:30~16:30(休館日は月曜)
ウェブサイト https://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/

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