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2016.10.18

巴屋『巴屋饅頭・巴屋最中』

秋も深まり、朝夕は肌寒さを覚える昨今。
イチョウの葉も黄金色に変わりはじめましたね。

さて今回ご紹介するのは
「巴屋」巴屋饅頭・巴屋最中です。
20161018_tomoya-01-包装紙-
包装紙は純白65gを使用。紙の腰を感じることのできる厚さです。
印刷はプロセスの4色。
デザインはクラフト紙をスキャンしたような模様で、赤穂浪士の討ち入りの絵柄です。
上部には大石内蔵助の家紋の右二つ巴。
巴屋と二つ巴、なにかの関係があるのでしょうか。
ちょっとロマンを感じます。
-手提袋-
手提袋は包装紙にも使われていた桜の絵柄の中に
大きな「二つ巴」の家紋が中心に描かれています。
紙は晒の120g/㎡でフレキソ印刷。
ハンドル部分は本体の色にあわせるようにクラフトの平紐が使われています。
表面はエンボス加工が施されていて高級感が一層増しているようです。

20161018_tomoya-02塩味最中とまんじゅうが詰められていた箱は貼箱で
3段重ねのボリュームのある箱です。
紙の厚みもかなりあり、しっかりとした作りとなっているようです。
表面は千代紙の絵柄をランダムに配し紫式部などの
歌人の詩が印刷されていて風情があります。

20161018_tomoya-03-巴屋饅頭-鹽味饅頭(白・抹茶)
きれいな丸い形がとても印象的なお饅頭です。
皮はモチモチしたものではなく、砂糖菓子のようなスッと溶ける上品な食感。
中の餡は、甘さ控えめで「赤穂の天塩」をほんのり利かせた独特の味わい。
小豆の上品な甘みが際立つ逸品です。
きれいな鶯色の「抹茶」は、口いっぱいに抹茶の風味が広がり、
塩味を利かせた餡とのバランスが絶妙です!
濃い緑茶と一緒に、ゆっくりと味わいたい逸品です。

20161018_tomoya-04-巴屋最中-鹽ふくみ(小豆・抹茶)
最中の皮は薄めのタイプで、ホロホロと解けるようにとっても柔らか!
「赤穂の天塩」を利かせた「小豆」のこし餡もとろけるような口当たりです。
「抹茶」の餡は、ほんのり抹茶の風味を楽しめる上品な味わいです。
こちらも温かい緑茶と一緒にどうぞ。
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今回ご紹介した巴屋さんは、
素材一つ一つにこだわり、その伝統菓子に磨きをかけ
美味しさを追求されてきました。
赤穂城大手門前にたたずむ本店は
今は無き元禄時代の空間を想わせる古風な町屋造りになっており
赤穂の伝統菓子の鹽味饅頭を初めとする和菓子の販売を行っています。
また、店舗一階の茶屋では庭園越しに見えるお城を景色に
元禄ロマンの風を感じながら、甘味・お食事を楽しめるようです。

秋の月を眺めながら美味しいお饅頭と美味しいお茶で
ホッと一息つきながら1日の締めくくるのも良いものですよね。
行楽に、読書に、スポーツに・・・
実り多い秋を過ごしたいものです。

巴屋さん

ウェブサイト http://www.ako-tomoeya.com/index.html

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