2015.06.19
京都 菓匠 清閑院の羊羹
今年も6月に入り、真夏を感じさせる暑い日が度々訪れるようになってきました。
そんな暑さを忘れる様なお菓子を紹介します。
今回は「京都 菓匠 清閑院」さんの和菓子をいただきました。
手提袋は、一見普通に見えますがエンボス調の紙を使用。
シンプルなデザインに質感を持たせてあります。
包装紙は和を基調としたシンプルなデザインですが、
包装紙は和を基調としたシンプルなデザインですが、
表面をすこし控えて、止めシールを使ったお洒落で高級感のある包装です。
のし紙も浮き出しを使用しています。
全体的にシンプルなデザインですが、いろいろな工夫が施され高級感をだしています。
「花菖蒲」と「彩むらさき」それぞれのお菓子の特徴で包まれています。
「花菖蒲」は水ようかんで、和紙にしょうぶの葉が印刷され、
「花菖蒲」は水ようかんで、和紙にしょうぶの葉が印刷され、
花びら部分は止めシールの役目をしています。
止めシール花びらの紫色が目を引き、詰め合わせ箱の中で存在感を放ってます。
綺麗に中身が崩れることなく簡単に開けられる、工夫されたデザインです。
「彩むらさき」の外箱はワンポイントの金箔加工部分が綺麗です。
「彩むらさき」の外箱はワンポイントの金箔加工部分が綺麗です。
中箱に使われていたのは〈ながしもの〉と呼ばれる中身が流れ出さない
工夫のされた仕様になっています。
食べてみました。
花菖蒲
口に入れた瞬間つるんとした舌触りが嬉しい。
甘さ控えめな羊羮とわらび餅の柔らかい食感があいまって
口に入れた瞬間つるんとした舌触りが嬉しい。
甘さ控えめな羊羮とわらび餅の柔らかい食感があいまって
柚子の香りを引き立ててくれる感じが初夏にはぴったりのお菓子。
冷たいお茶を添えれば夏のおもてなしにピッタリです。
彩むらさき
しっとりなめらかな歯触りの羊羹に、
コリコリとした栗の歯ごたえがアクセントになり、
あきのこない上品な味わいです。
見た目も美しく贈り物にも喜ばれると思います。
こちらは熱いお茶でいただきたい感じです。
今回いただいた「花菖蒲」と「彩むらさき」。
シンプルな中にも
清閑院さんが大切にされている
伝統のもつ「こだわり」やお客様を感動させる工夫、
移りゆく四季の風情を感じられるお菓子でした。
清閑院さんには他にもステキなお菓子がたくさんあります。
次はどんな感動に出会えるのか楽しみです。
菓匠 清閑院
ウェブサイト | http://www.seikanin.co.jp/ |
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