2017.03.29
御菓子司 香月堂『銘菓 香月&なにわじ』
桜も少しずつ咲き始め、
お花見のシーズンになってきました!
美味しいお菓子と、お弁当を持って
お花見に出かけてみてはいかがですか。
さて今回ご紹介するのは
大阪から来社されたN様からいただいた
御菓子司 香月堂「銘菓 香月&なにわじ」です。
包装紙は晒に紺ベタ1色の
大変シンプルなデザインで落ち着いたものととなっています。
華美なところはなく、これぞ昔ながらの包装紙だ、と感じます。
「香月」の小箱は2種類の紙が使われていて
ひとつはレザック80つむぎ、もうひとつはトラックGAという紙です。
天面のRがよい感じの山なりで金の箔の反射をきわだたせています。
「なにわじ」の小箱は新だん紙で和の感じを演出しているようです。
天面は浪速の樹の銀杏があしらわれていて
2つの色で詰め合わせのアクセントとしているようです。
-銘菓 香月-
まん丸いなめらかな薄皮の中に、
ほんのり柚子の香りの白餡がぎっしり!
柚子の爽やかなが風味で甘さが抑えられて後味もすっきりです。
-なにわじ-
可愛いらしい銀杏の葉をかたどった焼き菓子です。
なめらかな優しい甘さの生地の中に、コクのあるこし餡。
どこか懐かしく、故郷の四季を感じる味わいです。
濃い緑茶と一緒にどうぞ。
今回ご紹介した「御菓子司 香月堂」さんは、
大阪の京町堀にある「きんつば」の名店。
ご夫婦お二人で切り盛りされており、
ご主人は100年以上続いた「きんつば」の老舗で修行されたそうです。
テレビで紹介された事もあり全国各地から買いに来られるそうです。
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これから春の新作和菓子などもたくさん出てくると思います。
今年の春はどんな和菓子に出会えるか楽しみですね。