創業140年の四日市印刷工業株式会社は、和紙包装紙・紙器・食品パッケージ企画・印刷・加工の総合パッケージ制作会社です。

もうすぐゴールデンウィークですね。
お出掛けされる方も多いと思いますが
お天気に恵まれるといいですね！

さて今回ご紹介するのは
香川を代表するお土産の
名物かまど「名物かまど・あられ三盆糖・かまどパイ」です。
包装紙は黒の1色印刷になっています。
筆で描いたイラストが全体に配置され、
昔ながらの雰囲気を出しています。
紅白の紐が引き立つ仕様になっています。

「名物かまど」と「かまどパイ」の箱です。
外箱はE段の黒ベタ印刷です。
ロゴが赤の箔で押されていてシンプルですが高級感が出ています。
中は裏白ボールで額縁の組箱が2段重ねで入っています。

「宝味栗」の箱はノーコートボールに
3色+金箔押しの仕様となっています。
貼りはありませんが、箱の側面に額がはいる形となっていて、
差し込み部分がおもしろいところについています。

「あられ三盆糖」の箱はかわいい形をしています。
手提の紐がついているのですがフタで押さえてあるだけで
箱に接着させているわけではありません。
中身も軽いものなのでこんな風にできるのでしょうね。

－名物　かまど－
一見すると不思議な形？！
こちらは「塩を炊くかまど」をかたどった焼き菓子、
その名も「かまど」です。
パリッとした生地の中に、手亡豆で作ったなめらかな黄味餡がぎっしり。
讃岐を代表する銘菓です。

－かまどパイ－
美味しそうな焦げ目が食欲をそそるパイのお菓子。
くるみの風味の香ばしさとバターの香りが相性バツグン！
食べやすい程良い厚さと舌触りはどなたにも喜ばれそうです。
この美味しさ、あと引く逸品ですよ！

－あられ三盆糖－
小さく包まれた和紙を開けると、可愛いま～るい砂糖菓子。
真ん中にある朱色の点がなんとも愛らしい！
和三盆糖の優しい甘さが気持ちをホッと和ませてくれます。
和三盆糖というものは知っていましたが、ちょっと気になって
調べてみたら、作るのに手間のかかるものだとわかりました。
砂糖自体が江戸中期までは一般的ではなく吉宗が
さとうきびの栽培を奨励して讃岐の国で広まっていったとのこと。
昔の人はほとんど甘いものを食べることができなかったんだと思うと、
今はなんと幸せなんだと感じます。
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今回ご紹介した「名物かまど」さんは、
昭和11年に「荒木屋」として創業し、
現在では香川県下に17店舗を有し
主商品の「名物かまど」は
香川県を代表する土産菓子となっています。
キャラクターは「かまどちゃん」。
香川県及び岡山県では、CMソングと共に
TVコマーシャルでもお馴染みだそうです。
毎年1回、高松市玉藻公園被雲閣で
名物かまど茶会も行っています。
＊
5月14日（日）まで三重県営サンアリーナにて
「お伊勢さん菓子博2017」が開催されています。
どんなお菓子に出会えるのでしょうか。
ゴールデンウィークに行かれる方も多いと思いますが