創業140年の四日市印刷工業株式会社は、和紙包装紙・紙器・食品パッケージ企画・印刷・加工の総合パッケージ制作会社です。

まだまだ残暑は厳しいものの朝晩は涼しさを感じられる日もあり
秋が近づいて来ているのを感じます。
季節の変わり目は体調も崩しやすくなるので
体調管理には気を付けたいですね。

さて、今回ご紹介するのは
『森八　和菓子』です。
手提げ袋には迫力のある龍の絵がスミで描かれています。
こんな龍の絵どこかで見た気がするなと以前の記事を見ていたら
京都の俵屋吉富のパッケージに描かれていました。
でもこの森八の龍の絵はその真似ではなく
ちゃんと理由があるようです。

森八の商標は龍が手に持っている「龍玉」。
その「龍玉」が手提袋には黄色で目立つように描かれています。

漆黒の漆塗りに沈金を施したような風合いの箱です。
銀の原紙にスミをのせてあるようですが、きれいに印刷されています。
金の部分は銀の地色に黄色をのせて金を表現しています。
天面の「長生殿」の文字は地色の銀に浮き出しをかけて
あたかも銀の箔＋浮き出しのように見えます。

最初は金の原紙にスミをのせてあり、
銀部分は箔押しだと思ってしまいました。
よく見てみると「紙」マークが抜きになっていて
そこの部分が銀色だったので地色は銀だとわかった始末です。
この華やかな仕様は加賀百万石の金沢ならではと感じます。
輪島塗と沈金の技術のすごさを彷彿とさせるパッケージです。

－宝達葛（ほうだつくず）くずきりプレミアム－
加賀藩御用葛として400年の歴史を誇る「宝達葛」。
御用金山として栄えた「宝達山」から湧き出る名水と、
伝統製法で生み出す名品。
つるんとした舌触りと、弾力のある歯ごたえは他にはない味わい。
2種類の風味が楽しめるのはプレミアムならでは！
黒蜜のコクのある濃厚な旨味と、青梅ピューレの上品で程よい甘酸っぱさ。
くずきりとのバランスが絶妙で、あと引く逸品です。
添えられている金沢の金箔も、高級感が味わえて嬉しい！
お客様へのおもてなし、贈り物にオススメです。

－わらびもち－
こちらの「わらびもち」も「くずきり」同様、弾力のある歯ごたえ。
伝統ある黒蜜ときな粉が、わらびもち独特のねばりと相まって
とても上品で風味豊かな味わいを楽しめます。

－千歳－
こちらは、おめでたい紅白のお餅です。
もちもちのお餅の中には、なめらかな小豆のこし餡がぎっしり！
お祝いの贈り物にも喜ばれそうです。
テレビ番組「おじゃマップ」で紹介され、大反響だったそうですよ！
ぜひ、お試し下さい！

－長生殿（ちょうせいでん）－
こちらは、日本三名菓の随一とされている落雁です。
墨形に象られた表面には文字が刻まれています。
かつて江戸城中での七夕の宴で歌われた「長恨歌」の一節だそうです。
300年の歴史に思いを馳せながら、
じっくり味わってみてはいかがでしょうか。

－宝達（ほうだつ）－
こちらは、とってもモチモチな生菓子です。
しっとりの餅皮の中には小豆のつぶ餡。
思わず「モッチモチ！」と言ってしまうくらいです。
濃い緑茶が合いそうですよ！

－圓（まどか）－
こちらは、とっても香ばしい「うす焼きせんべい」です。
ほんのり「もち玄米」の風味と、パリパリ感があとを引きます。
和三盆・柚子・抹茶と、3種類の美しい形と味わいが楽しめます。
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今回ご紹介した「森八」さんは
寛永2年（1625年）創業以来、390年間続く金沢の老舗和菓子店です。
製法や原料にこだわり菓子づくり一筋に歩まれてきました。
大手町に移転した新本店では、お菓子の御用のみならず、
「金沢菓子木型美術館」や「森八茶寮」も併設し、
また「落雁手作り体験」なども楽しんでいただくことで、
金沢の菓子文化に親しめるよう工夫されています。
歴史を誇る伝統品から最新の新作商品、
そして季節感あふれる生菓子まで豊富に取り揃えられています。
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今年も「食欲の秋」が近づいてきました♪
和菓子もそろそろ秋の新商品がたくさん登場します！
今年はどんな「美味しい秋」に出会えるのか
ワクワクしますね♪♪♪