2015.12.08
百花園『月志露』
寒さも厳しくなってきた今日この頃。
時間が過ぎるのも早いもので
今年も残すところ1ヶ月ですね。
何かと忙しい師走。
体調を崩さぬようにお気を付けくださいね。
今回ご紹介するのは
百花園『月志露』です。
手提げ袋は晒クラフトにフレキソ2色印刷です。
四季のイラストを家紋風にまとめ、更にフレキソの荒さが
いい雰囲気を出しています。
包装紙はハーフトーンカラー(ピンク)を紙に使用し、
地色を生かした2色印刷になっています。
止めシールを使用し、更に金の紐を掛けて高級感を出しています。
品名のシールはサイズが大きめで
アートタックに印刷されています。
これが上質タックや和紙タックだったら、
また違う雰囲気になると思います。
箱の濃い紺に3種類の色紙で金箔押しされた
個装がとても映えていて素敵なパッケージです。
個装がとても映えていて素敵なパッケージです。
箱は貼り箱。
貼り紙にはエンボスがかけてあり手触りも良く高級感も出ています。
貼り紙にはエンボスがかけてあり手触りも良く高級感も出ています。
個装はレーヨンポリで自動包装、その後に外装を丁寧に包んでいます。
箔押しの原材料表示、紙マークは初見です。
箔押しの原材料表示、紙マークは初見です。
トムソン抜き仕上げですが、加工の際の木型のツナギが全く目立っておらず
ほぼつなぎがないようにも見えます。
ほぼつなぎがないようにも見えます。
— 月志露 —
薄皮の生地の中には、白餡で包んだ大きな栗。
栗そのものの自然の甘さが味わえて、秋の味覚を堪能できる逸品です。
食べごたえ充分です!お茶のご準備をお忘れなく!
栗そのものの自然の甘さが味わえて、秋の味覚を堪能できる逸品です。
食べごたえ充分です!お茶のご準備をお忘れなく!
今回ご紹介した『百花園』さんは
1882年(明治15年)に創業し、
4代に渡って地元の人々に長く愛され続けるお菓子を作り続けてきた、
新潟を代表する老舗和菓子店。
創意工夫と同じくらいに基本で忠実であることも大切にし、
誠実に、丁寧に、お客様に喜ばれるものを作るために
努力を惜しまずに作り続けてこられました。
*
冬本番を迎え、季節菓子も衣替えの頃でしょうか。
この冬はどんなお菓子に出会えるのか楽しみですね。
百花園さん
ウェブサイト | http://www.o-hyakkaen.com |
---|