2015.12.11
HIGASHIYA『桐箱詰め合せ』
今年も残すところあと僅か。
お仕事も忙しいこの時期ですが
忘年会にクリスマスに大掃除に・・・
あっという間に残り僅かな2015年も
過ぎ去っていきそうですね。
さて、今回ご紹介するのは
HIGASHIYA『桐箱詰め合せ』です。
紙袋はマーク、社名が浮き出し加工されて
シンプルではありますが、
高級感も出しつつ中に入る商品を
際立たせていると思います。
袋の底部にもロゴマーク等が印刷されていて
見えないお洒落ですね。
桐箱には何も加工は施されていません。
オリジナルの季節折り熨斗と紐のみです。
素材の良さを最大限に引き出せる
シンプルなパッケージとなっています。
早く蓋を開けたくてワクワクしますね(笑)
個装もとてもシンプルなデザインです。
質感のある紙素材、紐、
そして浮き出し加工のロゴマーク。
レトロな帯紙や細長い抜き窓も印象的です。
「底」と「スリーブ」で構成されています。
スリーブには薄紙(ラフ紙)が使用されています。
薄紙で出来ている分、スッキリとした仕上がりですが
底に板紙が使用されているので強度は問題ないですね。
パッケージを制作する時はまず板紙を考えますが
先入観にとらわれず、やわらかい発想をしていくことも
必要だなと感じました。
詰め合せの隙間を埋めるために入れられている
厚紙(↓写真の一番下)にも浮き出し加工が施されていて
細かい所にまでこだわりを感じます。
細かい所にまでこだわりを感じます。
印刷が少ないシンプルなデザインですが、
商品の存在感が大きく感じられ、
素材の良さを活かす和のお手本のような商品ですね。
素材の良さを活かす和のお手本のような商品ですね。
お菓子は全部で4種類。
— 黒胡麻豆腐豆&白胡麻豆腐豆 —
大豆粉と黒胡麻・白胡麻を落花生に巻き込ませたもので
堅い豆菓子と思いきや、はじめにくるのは舌の上で
クリームがとろけるような滑らかな食感。
その後にカリッと香ばしい豆菓子が味わえます。
この絶妙なバランスは一粒で満足できる逸品です。
濃厚な黒胡麻の風味がお口いっぱいに広がり、
濃厚な黒胡麻の風味がお口いっぱいに広がり、
コーヒー、紅茶、日本茶、何にでも合う味わいです。
— マコロン —
落花生の香ばしい風味とコクのある深い甘み。
きめの細かいサクサク感と程よいしっとり感。
素材を活かした素朴な味わい。
職人の技が光る逸品です。
落花生の香ばしい風味とコクのある深い甘み。
きめの細かいサクサク感と程よいしっとり感。
素材を活かした素朴な味わい。
職人の技が光る逸品です。
— 大納言羊羹 —
イメージよりも甘さ控え目なのでサクサクと食べられる羊羹です。
きめ細かい滑らかな舌ざわりと、大納言小豆の粒がアクセントになり、
飽きのこないさっぱりした味わいです。
イメージよりも甘さ控え目なのでサクサクと食べられる羊羹です。
きめ細かい滑らかな舌ざわりと、大納言小豆の粒がアクセントになり、
飽きのこないさっぱりした味わいです。
今回ご紹介したHIGASHIYAさんは2003年創業。
日本が誇る菓子の文化を、
現代の私たちの暮らしに馴染む“ちょうどいい”存在にしたい。
季節感や旬の意味合いを大切にしながら、
毎日でも食べられるデイリーユースな和菓子をつくりたい。
そんな想いを込めて日々の菓子屋=“日果子屋”、ヒガシヤと名付けられたそうです。
銀座と青山の2店舗を展開。
『HIGASHIYA GINZA』さんでは
季節の生菓子をはじめとするさまざまな和菓子のほか
季節の生菓子をはじめとするさまざまな和菓子のほか
オリジナルの器や選りすぐりの生活道具などを揃え、
茶房では「日本のティーサロン」として、これまでにないお茶のスタイルを楽しめます。
茶房では「日本のティーサロン」として、これまでにないお茶のスタイルを楽しめます。
『HIGASHIYA man』さんでは、
店先にて毎日蒸したての饅頭を販売。
店先にて毎日蒸したての饅頭を販売。
季節の生菓子をはじめ、人気の「ひと口果子」や最中、カステラなど、
さまざまな手みやげ菓子が取り揃えられています。
*
今回いただいたお菓子の他にもたくさん魅力的なお菓子が揃っています。
お店の内装も洗練されていてとても素敵です。
家でのんびりも良いですが
たまにはこんな素敵なお店で美味しいものをいただく・・・
そんな時間もまた良いものですね。
HIGASHIYAさん
ウェブサイト | http://www.higashiya.com |
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