2016.02.13
和菓子 麻布 青野総本舗『風流菓子 詰合せ』
2月も中旬に入り、どんどん春が近づいてますが
また来週は寒い日が続くみたいです。
寒暖の差に注意して体調を整えましょう。
さて、今回ご紹介するのは
和菓子 麻布 青野総本家の「風流菓子 詰合せ」です。
手提袋は晒の100g/㎡で白地がメインであっさりしたデザインです。
でも印刷は3色も使ってあるんですね。
写真のように赤がワンポイントで使われていて
個人的にはこういう色の使い方は好きです。
包装紙の図柄は江戸の古地図になっていて、
眺めていると楽しくなります。(気分は「ブラタモリ」?)
鶯餅個装はエンボス紙とアルミの貼り合わせ。竹皮風の印刷です。
アルミ特性を生かした細かな折りがしやすい仕様になってます。
— 鶯もち —
竹皮模様の包み紙をあけると、美味しそうなきな粉のお餅。
ふわふわもちもちの求肥の中には、甘さひかえめな小豆こし餡。
きな粉がたっぷり過ぎるくらいまぶしてあって、
1包みに2個入っているが嬉しい!
これは絶妙な美味しさです!
— まろん —
薄い生地の中には、なめらかな白餡で包んだ一粒栗。
生地に細かいカシューナッツが入っているのが特徴的。
とっても香ばしく、和洋合わせた贅沢な味わいです。
日本茶、紅茶、コーヒーにも良く合います。
— 六本木 —
しっかりした生地の中に、細かく刻んだ栗入りの黄味餡がぎっしり!
コリコリとした栗の歯触りがアクセント!甘さひかえめです。
6本の大木をイメージして作られたそうです。
— 牡丹最中 —
ふっくらした甘さひかえめの粒餡を、パリパリの皮で挟んだ上品な味わい。
名前の通り「牡丹」をかたどった可愛らしい最中です。
さっぱりとした後ひく美味しさです。
— 老松 —
香ばしい生地の中には、大納言小豆の小倉餡がつまっています。
黒砂糖のコクのある風味が格別!
六本木にあった松に由来して作られたそうです。
「松ぼっくり」をかたどった演出が雰囲気を醸し出しています。
今回ご紹介した 和菓子 麻布 青野総本家さんは、
安政3年(1856)創業の老舗。元禄年間から栄えていた、
神田豊島町の飴(水飴)問屋「青野屋」を遠祖とした歴史ある和菓子屋さんです。
「鶯もち」の由来は、「鶯をたづねたづねて阿左布まで」という松尾芭蕉の歌に因み、
笹舟にねむる藪の夫婦鶯をイメージして作られたそうです。
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この他にも、生菓子・ゼリー・ショコラ等もあり、
また、季節のギフトや慶弔ギフト等も多種多様に取り揃えています。
今からですと、バレンタインやひな祭り等のイベント用も盛り沢山!
特にバレンタイン用の「ハート形どら焼き」がとっても可愛い!
一度ホームページをご覧になってはいかがでしょうか。
和菓子 麻布 青野総本家さん
ウェブサイト | http://www.azabu-aono.com/ |
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